アンディ・サーキス / Andy Serkis
アンディ・サーキス / Andy Serkis
アンディ・サーキス / Andy Serkis

アカデミー賞11部門制覇、その重さを映像でまざまざと見せつけてくる三部作の集大成。小さなホビットが背負った運命、流浪の王が取り戻すべきもの、仲間たちの絆——すべてが怒涛のクライマックスへと流れ込んでいきます。壮大なスケールと胸を締め付ける人間ドラマが、これほど高い次元で両立している作品はそうそうお目にかかれません。

前作で広がった壮大な世界が、ここで一気に動き出す。仲間は離散し、それぞれの戦場へ——そのスケールアップが半端じゃない。ゴラムという唯一無二のキャラクター、セオデン王の覚醒、そして映画史級の決戦「ヘルム峡谷」。三部作の中盤にして、すでに頂点を感じさせる密度です。

中つ国がふたたび幕を開ける!ピーター・ジャクソンが「ロード・オブ・ザ・リング」の60年前を描いた壮大な前日譚。見慣れたあの顔々に胸が熱くなりつつ、ニュージーランドの息を呑む絶景がスクリーンいっぱいに広がります。ビルボの旅はまだ始まったばかりです。

復讐か、守護か——怒りと愛の間で揺れるシーザーの選択が、このシリーズ最大の見どころ。モーションキャプチャーで生み出されたエイプたちの表情は、もはや「演技」と呼ぶしかないレベルです。リブート三部作の集大成として、一人のリーダーの魂の行方を見届けてください。

シーザー率いる猿の王国、そして滅亡寸前の人類——2つの文明が衝突する瞬間を描く本作。平和を望む者、復讐に燃える者、それぞれの「正義」が交差するとき、果たして共存の道はあるのか。息をのむ緊張感が最後まで続きます。

虐待される一匹の猿が、知性を手に入れ、仲間と絆を深めていく——その過程がもう、胸アツすぎる。SF大作というより、むしろ感情をガッツリ揺さぶるドラマとして刺さってくる作品です。